1.お食い初めって?
お食い初めは、赤ちゃんの生後100日目に行われる日本の伝統的な儀式です。
この儀式は、子供が一生食べ物に困らないように願い、食べるマネをさせる祝いの行事として行われます。
以下はお食い初めについての詳細です:
由来
平安時代から伝わるお食い初めは、「飲む」から「噛む」に代わる節目となり、親心から行われる行事です。
日程
赤ちゃんが生まれてから3ヶ月から4ヶ月目頃が一般的ですが、地域によっては110日目や120日目に行うこともあります。
場所
自宅で行うことが多いですが、祖父母宅やホテル、レストラン、料亭などでも行えます。
食器
正式な形でのお食い初め用の食器は、箸は柳の白木、お椀は鶴や松の蒔絵模様の漆器を用います。また、祝箸と呼ばれる縁起の良い箸も使います。
儀式の順番
正式な順番は「ごはん→汁物→ごはん→魚→ごはん→汁物」です。三回食べさせる真似をします。赤ちゃんの口に運ぶ真似をする際には祝箸を使います。
2.やってみました
私の家族は、木曽路でお食い初めを実施しました。
木曽路にはお食い初めのコースがあるため、手ぶらで大丈夫です。
また、大まかな流れもお店の人が説明しながら行ってくれるので本当に何も考える必要もなく助かりました。
一応、袴的な衣装だけ子どもに着せてあげました(めっちゃ可愛い)
基本的にはみんなでご飯をワイワイ食べるだけなのであんまり悩む必要などはないと思います。
いろんな由来や儀式をこの機会に初めて知りましたが、結構面白かったです。
一生に一度のイベントなので家族・親族みんなで楽しんでいただければと思います。
3.まとめ
日本の伝統的な行事なので、別にやらなくてもって感じでしたが結果としては良い思い出にもなり、祖父母も喜んでいましたので満足しています。
木曽路でお食い初めコースがあることも今回初めて知りましたし、実際に体験してみて非常に良かったです。少人数でも個室的な場所に案内していただけたのでぐずっても安心です。