目次
1.イヤイヤ期って?
イヤイヤ期は、2歳前後の子どもが自我を持ち、自分の意志を主張する時期です。
この時期には「イヤ」や「ダメ」「嫌い」といった拒否の言葉が増え、自分で何かをやりたがる一方、希望通りにならないと大声で泣きわめくこともあります。
「イヤイヤ期」とは、子どもの自己主張が強まっている時期を指す言葉です。
特徴
歯磨きやお風呂、靴の選択、順番に並ぶことなど、日常のさまざまな行動に対して拒否の姿勢を見せることがあります。
好き嫌いが激しくなり、こだわりが強くなることもあります。
原因
脳の「前頭前野」が十分に発達していないことが関係していると言われています。
この部分は感情や行動を抑制する働きを持っており、発達していないと欲求や衝動を上手く抑えることが難しくなります。
子どもが自己主張をしようとしても、言葉で伝えたり、体をコントロールしたりすることがスムーズにできないことがイライラの原因となります。
2.ついに我が子もイヤイヤ期に突入??
1歳半過ぎたころから、我が子もイヤイヤ期の特徴らしきものがちょくちょくみられるようになってきました。
まず最初は、お着替えを異様に拒否するようになってきました。
これまではスムーズにできていたことが突然難しくなり、なかなかお着替えが出来ない、お着替えに数十分かかるなど結構影響が出てきました。
ほかにも、水を飲まない、ご飯を食べない、おもちゃを投げるなど、どんどんイヤイヤ期のような特徴がみられるようになってきましたので、実際に実施してみた対処法についてご紹介いたします。
3.イヤイヤ期の対処法
現在進行形でイヤイヤ期で、非常に困っているところではありますが、対処法を色々調べて実践してみて効果を測定してみました。
気持ちを代弁してあげる
効果:中
子どもの気持ちを言葉にしてあげます。
「イヤだったね」「お腹空いていないよね」など、子どもの気持ちを代弁することで、気持ちが整理され安心感を得られるようです。
子どものご機嫌はそんなに変わらないですが、私(親)自身が気持ちを整理することもできるので、子どもというよりかは親視点で意外と効果があったのかなと思っています。
さりげなくサポートする
効果:高
子どもの「自分でやりたい」という気持ちを受け止め、挑戦しやすい環境を整えてあげる。
特に何かをするわけではないですが、放っておきながらも何となくサポートすることで気持ちが落ち着くようです。
こちらはなかなか効果がありました。やりたいことがスムーズにできることでイヤイヤしている時間が短くなっているようです。
うれしい行動を褒める
効果:低
正しくできたことに目を向け、褒めることでご機嫌を取る。
こちらはまったく効果なしでした。。
この時期は褒めようが何しようが意味はない様でした。
落ち着ける場所へ移動する
効果:高
イヤイヤが始まった場合は、外に出てみるなど、今までとガラッと場面を変えてあげることで気持ちを切り替えやすくなります。
こちらは結構効果があるように感じました。
景色が変わると別の事に興味を持ち出しイヤイヤしていた感情がなくなるようです。
放っておく(無視する)
効果:高
結局一番効果があるのは、放っておくことだと思います。
目安20分ほど放っておけば自然とイヤイヤしている感情は収まります。
イヤイヤが出始めたなと思ったら、家事をする・寝るなど、感情を無にして数十分放っておくことが一番の対処法だと感じました。
4.まとめ
イヤイヤ期はめちゃくちゃ大変です。
これがイヤイヤ期なのかはまだ確信は持ててません。
これがイヤイヤ期ではなく本物のイヤイヤ期があるのだとするとゾッとします。
子ども自身も何が嫌なのか感情がわからなくなっているような状況なので、とにかく放っておくことが一番の対処法なのかなと今のところ落ち着きました。
イヤイヤ期は子どももそうですが、親も結構シンドイと思います。
ノイローゼみたいな感じになりそうなこともあるかと思いますが、感情を「無」にして、落ち着くのを待ってみてあげてください!
この大変な時期を一緒に乗り越えていきましょう!